｢晩秋」

　　　「晩秋」

　　　　　１）夕べの夢は　幻か　
　
　　　　　　　父さん　母さん　　まだ若く

　　　　　　　よそ行き服の　　私連れ　

　　　　　　　しっかり　手と手　　つないでた　

　　　　　２）夕べの夢は　幻か　

　　　　　　　優しい　あなた　　微笑んで　

　　　　　　　肩を並べた　　林みち　
　
　　　　　　　ハイネの詩（うた）を　　語ってた　＜転調＞

　　　　　３）銀杏輝く　公園の　

　　　　　　　白いベンチで　　唯思う　　

　　　　　　　人生なんて　みじかい　

　　　　　　　想い出だけが　　木の葉づき　

　　　　　　　老いては　はらり　　舞い落ちる　＜元へ＞

　　　　　４）夕べの夢は　幻か　　

　　　　　　　遠い　昔の　　出来事を　

　　　　　　　一コマ区切り　綴ってる　

　　　　　　　トーキー　映画に　よく似てる

　　　　　　　枯れ葉の中で　　物思う　

　この歌詞はパソコン・ミュージックのわが師：三重堀真詞に附したものです。